ポイント
ういろうと言えば名古屋でしょうか?
調べると日本各地でういろうありますね。
今回は「柚子ういろう」と「こしあんういろう」を。
こしあんういろうは阿波ういろうという呼び名で徳島県の郷土料理です。
柚子ういろうは名古屋でももちろんありますし山口県や島根県などでもよく食べられているようです。
小麦粉で作るレシピもありますが、もっちもちになるよう上新粉(米粉)で練り上げます。
砂糖は控えめでかつ、きび砂糖なら軽い甘さに仕上がります。
さらに、今回のレシピは和菓子なのにしっかり鉄分を補給できるようにお茶を鉄鍋で煮出しています。
鉄臭さや色が黒くなるのも和菓子なら気になりません。
「鉄鍋で鉄分補給」が気になる方は是非お問合せください。
弊社、鉄ミネラルアドバイザーが丁寧にお答えします。
UNILLOYホーロー鍋に蒸し器の目皿を入れて簡単に蒸し料理を。置く面が平らな網状のものでも大丈夫です。お湯が早く沸くのでお手軽に蒸し料理が楽しめます。
空焚きにならないようお湯の量は少し多めで蒸してください。
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材料(4人分)
- 熱湯(蒸し用)
- 600cc
【柚子ういろう】
- 上新粉
- 100g
- きび砂糖
- 65g
- 水
- 200cc
- ほうじ茶(ティーバッグ)
- 1袋
- 柚子皮(千切り)
- 10g
- 柚子果汁
- 15cc(大さじ1)
【こしあんういろう】
- 上新粉
- 100g
- こしあん
- 80g
- きび砂糖
- 20g
- 水
- 200cc
- 緑茶(ティーバッグ)
- 1袋
1
【下ごしらえ(お茶)】
水200ccを和鍋(鉄鍋)にいれ沸かし、ティーバッグで3分程煮出す。
柚子ういろうはほうじ茶で、こしあんういろうは緑茶をいれる。
鉄鍋からカップへ移し冷ましておく。
鉄鍋で沸かすと鉄が溶けどんどん黒くなっていきます。あまり真っ黒にすると鉄臭さが出てくるので沸騰3分ほどでOK。濃くしても甘い和菓子なので鉄臭さはあまり気になりません。2
【したごしらえ(柚子)】
柚子の皮を剥き、1cm幅の皮を千切りにする。
果肉を絞って果汁を作る。
3
【練る】
まず上新粉にきび砂糖を加えよく混ぜる。
こしあんういろうはこしあんもここで混ぜておく。
①で冷ましたお茶を少しずつ粉へ足していき、全体が水分を含んだらこの状態でよく練る。(←ここがポイント!)
さらに分量通りのお茶を加えてよく混ぜて、耐熱容器へ流し込む。4
【蒸す】
蒸し用の目皿を敷き、材料を入れた耐熱容器を並べ、お湯を沸かす。
(時間が長めなので600cc以上入れてください)
沸騰したら蓋をし中火で【45分】加熱を続けます。
途中でフタを開けないようにしたいのですが、お湯がなくなってないか気付けるようにお鍋の近くにいるようにしてください。水がなくなってくると沸騰の音がパチパチと大きくなります。
5
【粗熱取り】
時間になったら火を止め、耐熱容器を取り出して粗熱を取り、しっかり冷まします。
周りを冷水につけると早く冷ませます。しっかり冷した方が型から抜きやすいです。6
【仕上げ】
容器の内側へバターナイフのようなものを滑らせて空気を入れ、型から抜きます。
食べやすい大きさにカットして完成です。
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Staff_K13(鉄ミネラルアドバイザー) プロフィール
UNILLOYスタッフK13(広報およびSNS管理、品質保証、新商品開発担当(SSCamp!デザイン))【鉄ミネラルアドバイザー、鋳造技士、鋳造一級技能士】鋳物フライパンを使った効果的な鉄分補給をご提案します。(料理歴30年以上、キャンプ歴25年、3姉妹の父)
Instagram:@keiichi6123