ポイント
コンフィチュールは強火で短時間で仕上げるのが、色と香りを損なわないポイント。UNILLOY鍋は、耐熱性に優れるので強火で煮ても鍋当たりがよく、焦げ付かずに加熱が可能です。トーストはもちろん、ヨーグルトやアイスクリーム、肉料理のソースにもよく合います。パイナップルはエキゾチックな香りの黒胡椒と相性が抜群です。
材料
- 完熟パイン
- 900g(皮と芯を取った状態で)
- グラニュー糖
- 300g(果肉の30%)
- 黒粒胡椒
- 10粒
- レモン汁
- 大さじ2
1
完熟のパイナップルは天地を切り落とし、縦に8等分して皮と芯を取り除き、1㎝厚さにカットする。2
果肉の重さをはかり、重量の30%のグラニュー糖をまぶしてしばらくおく。3
水分が出てきたら、UNILLOY鍋に移して強火で加熱する。4
沸騰したら白いアクを取り除きながら、強火で煮詰める。(目安は7~8分。弱い火で長く煮ると、色や香りが飛んでしまう)5
透明感が出て、ゼリー状のとろみが出てきたらレモン汁と、粗くつぶした黒胡椒を加えて火を止める。(温度計を使用する場合は、103℃~105℃)6
熱いうちに、殺菌した瓶などに入れ軽く蓋をして逆さまにし、冷めたらしっかりと蓋を回し閉める。
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岡田知子先生 プロフィール
1971年、新潟県三条市生まれ。1998年より三条市内で、少人数制・サロンスタイルの料理教室「ラ・キュイエール・トモ」を主宰。燕三条地域で採れた旬の食材を使い、フレンチ・イタリアン・和食・中華・スイーツなど幅広いジャンルの家庭料理をわかりやすく紹介している。また四季折々の華やかなテーブルコーディネートにもファンが多い。
現在は2022年にリニューアルオープンしたワインとチーズのセレクトショップ「Moitié-Moitié」の店主として、世界各国のチーズの魅力を広めています。 Instagram:@moitie.moitie.fromage