ポイント
★女性に不足しやすい鉄分、カルシウムなどのミネラルをたっぷり補給できます。
◎野菜きれいポイント
冬のほうれん草は、寒さの中、甘み、旨味を増し、鉄分やβ―カロテン、ビタミンCなどの豊富に含まれる栄養価も高くなります。
一方、ほうれん草のアクに含まれる成分はシュウ酸といい、体質によっては摂り過ぎると結石の原因になるので注意が必要です。
シュウ酸は水に溶ける性質を持つため、茹でたホウレン草を流水にさらすことでアク抜きが簡単にできます。
また、小魚や乳製品との相性が良く、カルシウムを豊富に含む食品を一緒に摂ることで、シュウ酸の吸収を押さえることができます。
〇ターゲット・ジャンル
#野菜ソムリエ #フードコーディネーター #丁寧な暮らし #豊かな食卓 #おしゃれカフェ #おうちカフェ #ほうれん草 #美肌 #ビタミン #ミネラル
〇使用したUNILLOY
[深型]さくら 20cm
材料4人分
- ほうれん草
- 100g(3株)
- タマネギ
- 100g(1/2個)
- ジャガイモ
- 150g(2個)
- ぶなしめじ
- 80g(1/2株)
- 米粉
- 大さじ2
- ベビーホタテ(蒸し)
- 100g
- むき海老
- 100g
- あさり
- 250g
- 水
- 300ml
- コンソメ(顆粒)
- 小さじ1(あさりの出汁が濃いので小さじ1で十分)
- 白ワイン
- 大さじ2
- 牛乳
- 300ml
- バター
- 10g
- オリーブオイル
- 大さじ1
- 塩
- 少々
- ブラックペッパー
- 少々
- パセリ(みじん切り)
- 適量
- ※生クリームを大さじ1程度入れるとコクが増します。
1
材料の下準備。
・タマネギは薄切り、ぶなしめじは小房に分けて石づきを取り、手でほぐす。
・ジャガイモは皮を剥いて小さめにカットする。(目安:小指1関節ぐらい。)
・ほうれん草は塩茹で後、流水で冷やし水気をよく切ってから3cm幅にカットする。
・むき海老は塩でもみ洗いし、よく水気を切った後、ホタテと一緒に白ワインに浸しておく。(★臭み消しと香り付け)
※洗う際に片栗粉を使うと食感がプリプリになる。
・あさりは砂出ししておく。2
鍋にあさりと水を入れて蓋をし火にかける。あさりの殻が全て開いたら火を止め、ザルでスープを濾す。
あさりの粗熱が取れたら殻から身を取り出しておく。3
じゃがいもは水から茹でておく。4
鍋にオリーブオイルを入れて熱し、タマネギを炒める。(★しんなり、甘い香りが立つまで。)
続けてぶなしめじを加えて軽く炒め、火を止めてから米粉を入れ、全体によく馴染ませる。5
白ワインに浸しておいたむき海老とホタテ、あさりのスープとむき身、コンソメ、牛乳を入れて再び火にかけ、焦げないように注意しながらよく混ぜる。(★弱火で滑らかになるまで。)6
仕上げにバターと下茹でしたほうれん草とじゃがいもを加えて沸騰させたら出来上がり。
器に盛り付けてからパセリ、お好みでブラックペッパーをふりかける。
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清野朱美先生【公式アンバサダー】 プロフィール
作り手の"想い"と自然が生み出す野菜の美しさに魅了され、2012年に野菜ソムリエの最高峰資格「野菜ソムリエ上級Pro.」を取得。他に、調理師、Vege-Fru Beauty Adviser、フードコーディネーターなど、食環境を豊かにするための資格を複数持つ。得意ジャンルは、美と健康を叶えるレシピで、野菜ソムリエとして、主にTV番組や料理教室などから"野菜の声"を届けている。趣味は野菜をテーマに旅すること。
Instagram:@petit.vege