ポイント
焦げ付きやすいとされるやきそばをくっつかせず、焦げ付かせずに美味しく作る方法を、野菜ソムリエ、UNILLOYオフィシャルアンバサダーの清野先生に教えていただきました。
〇Point
フライパンの表面には「吸着水」と呼ばれる目に見えない水が存在しています。調理前にまず空焼きをして【白い煙が出始めたら】油を入れよく馴染ませてから調理してください。この処理をしないで低い温度で調理を始めると、タンパク質やデンプン質など水に溶け出して糊化する食材がくっついてしまいます。100℃以下、80℃付近で糊化がよく起こりやすく、水分をジューっと飛ばしながら調理することでくっついたりすることなく料理することができます。
〇ターゲット・ジャンル
#おうちごはん #stayhome #焼きそば #焦げ付かない #やきそば #鋳物フライパン #今日の献立 #てづくりごはん365 #丁寧な暮らし
〇使用した調理器具
UNILLOYフライパン26cm →ご購入はこちら
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材料1人分(例、お好みで)
- 市販の中華麺(蒸し麺)
- 1玉
- 豚バラ肉
- 40g
- タマネギ
- 1/4個
- ニンジン
- 1/3本
- ピーマン
- 1個
- キャベツ
- 1/4玉
- 油
- 大さじ2
- 水
- 60cc
- ソース(付属のソースでも可)
- 大さじ2
1
フライパンを火にかけ、熱したフライパンから【白い煙が立つのを確認したら】(←※これがポイント!!)大さじ1の油を入れ、麺を入れる。(この方法なら麺の予熱不要!)
注)麺は水分の多い食材と一緒に強火で炒め続けると麺のでんぷん質が溶け出しフライパンに焦げ付きやすくなる
2
麺は両面を焼き目を付けるイメージで炒めると自然とほぐれます(無理にほぐすと麺が切れ切れに)。両面炒めた麺は一度お皿に移しておく。3
再度フライパンに大さじ1の油を入れ、豚肉→タマネギ→ニンジン、ピーマン→キャベツの順に炒める。キャベツが少しくたっとした所で水、ソースを加え、麺を戻します。4
麺全体にソースが絡まり水分が程よく飛んだら火を止めて完成。
注)火力が強すぎると焦げるので調節する
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清野朱美先生【公式アンバサダー】 プロフィール
作り手の"想い"と自然が生み出す野菜の美しさに魅了され、2012年に野菜ソムリエの最高峰資格「野菜ソムリエ上級Pro.」を取得。他に、調理師、Vege-Fru Beauty Adviser、フードコーディネーターなど、食環境を豊かにするための資格を複数持つ。得意ジャンルは、美と健康を叶えるレシピで、野菜ソムリエとして、主にTV番組や料理教室などから"野菜の声"を届けている。趣味は野菜をテーマに旅すること。
Instagram:@petit.vege