ポイント
「ますのすし」とならび、富山県の郷土料理とされている「みょうが寿司」。
昔はどの家庭でもよくみょうがを育てていて、みょうがの季節になるとよく作られていたそうです。
家庭ごとに少しずつレシピは違ったようですが、ベースはみょうがの甘酢漬けで、刻んでチラシにしたり、押しずしにしたり、握りでいただくところも。
あっさりとしていていくらでも食べれてしまうので食欲がない時などにいいです。
みょうがのあざやかなピンク色が美しく、目にも美味しい一品なため、ハレの日にいただく家庭も多いそうです。
「秋みょうが」は初夏の「夏みょうが」に比べ、香りが高く、風味が濃厚、ミョウガ独特の苦みがあるがシャキシャキと食感も最高です。
ビタミン類も豊富で疲労回復や高血圧予防などに効果が期待できます。
シラスの代わりに焼いた鮭やマスをほぐして入れてももちろんGood!
煮沸した瓶で漬ければ長期保存もOK。
フタを開け閉めした後は1、2週間以内でお早目に。
[深型]くろがね20cm →ご購入はこちら
[浅型]くちなし22cm →ご購入はこちら
材料(3人分)
みょうがの甘酢漬け
- 秋みょうが
- 6~8個
- 米酢
- 120cc
- お出汁(水でも可)
- 80cc
- 砂糖
- 80g
- 塩
- 一つまみ
酢飯
- 白米
- 3合
- 甘酢漬けで使った甘酢
- 大さじ6
- 甘酢漬けみょうが
- 3個分(みじん切り)
- シラス
- 40g
- いりごま(白)
- 40g
- 大葉
- 4枚
錦糸卵
- 卵
- 3個
- 砂糖
- 大さじ1/2
- 塩
- 一つまみ
- 甘酢漬けみょうが
- 3個(トッピング用)
1
【みょうがの甘酢漬け】
みょうがはよく洗い、水気を切っておきます。
縦に半分にし、沸騰したお湯に30秒間しっかりくぐらせます。(殺菌と酢漬けにした際の色が鮮やかになります)
お酢、お出汁、砂糖、塩の合わせ酢にみょうがの外側を下にして並べ、ラップでフタをし一晩漬けこみます。ユニロイホーロー鍋の浅型なら酢の物でも大丈夫。そのまま冷蔵庫へも入れられます。
2
【炊飯】
お米3合をよく洗いザルに上げ、洗い米の状態で1時間おきます。(濡れ布巾でフタをするか、お鍋の中にザルを入れ蓋をし、乾燥しないようにします。)
米1合に対し200ccの水を入れ、蓋をせず中火にかけ、しっかり沸騰したら蓋をし弱火で【10分間】炊飯。火を止めたあと15分蒸らします。
ユニロイでのごはんの炊き方(詳細)はこちら
3
【ごはんを炊いているあいだに下ごしらえ】
みょうがの甘酢漬けは上に乗せる分を残し粗みじん切りに。
大葉は縦に4等分にしたら細切りに。
4
【お寿司仕上げ】
炊き上がったごはんのフタを取り、さっとまぜたら、みょうがを漬けていた合わせ酢をごはん1合に対し大さじ2入れる。
刻んだみょうがを追加しうちわであおぎ、冷ましながら混ぜ合わせる。
シラス、大葉、いりごまを混ぜ合わせたら盛り付ける。
錦糸卵と残しておいたみょうがを上に飾り付け完成です。
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Staff_K13(鉄ミネラルアドバイザー) プロフィール
UNILLOYスタッフK13(広報およびSNS管理、品質保証、新商品開発担当(SSCamp!デザイン))【鉄ミネラルアドバイザー、鋳造技士、鋳造一級技能士】鋳物フライパンを使った効果的な鉄分補給をご提案します。(料理歴30年以上、キャンプ歴25年、3姉妹の父)
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