- ⓵蒸し餃子
- 20個入り
- ⓶生餃子
- 9個入り×2パック
- ⓷冷凍餃子
- 12個入り
- 油
- 大さじ2
- お湯
- 下記工程で説明
- ごま油
- 大さじ1
ポイント
実はいただくお問合せNo1の餃子ですが、ポイントさえ押さえれば絶対失敗しません。
市販の餃子のパッケージの作り方通りだとうまくいかないこともありますのでそのポイントを解説いたします。
今回は一般的な市販の餃子
①蒸し餃子(チルド)
②生餃子(打ち粉あり)
③冷凍餃子(油・水不要)
の三種類でそれぞれポイントを紹介します。
手作り餃子は②の生餃子で焼いてみてください。
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【共通(準備1)】
油を引かずフライパンをまず予熱・空焼きします。(中火の強)うっすらと湯気
が出るまで。
ここが最大のポイントです!!
鉄のフライパンには吸着水と呼ばれる水分が鉄にくっついていますのでそれを飛ばすことで油との馴染みがよくなります。この作業が不十分だとくっつきます。
また、前回までの焦げが残っていると、そこが焦げやすくなりますので金たわしなどで落としておくといいでしょう。
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【共通(準備2)①②】
湯気がでたら油を大さじ2を入れ全体へ行き渡らせます。
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【ここから個別①チルド餃子】
油を引いたらすぐ餃子を並べます。餃子と餃子の隙間を少し開けて並べます。
並べるのに時間がかかりそうなときは火を弱めておきます。
「中火の強」で焼きはじめ少し焼き目がついてきたらお湯【60cc】
を入れます。
すぐフタをして水分がほぼなくなるまでそのまま加熱。(3~5分)
フタを開け、ごま油を大さじ1を回し入れ、お好みの焼き色まで焼き火を止めます。
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【②生餃子】
油を引いたらすぐ餃子を並べます。餃子と餃子の隙間を少し開けて並べます。
並べるのに時間がかかりそうなときは火を弱めておきます。
「中火の強」で焼きはじめ少し焼き目がついてきたらお湯【100cc】
を入れます。(パッケージには150ccとありますが多すぎます)
すぐフタをして水分がほぼなくなるまでそのまま加熱。(5~10分)
フタを開け、ごま油を大さじ1を回し入れ、お好みの焼き色まで焼き火を止めます。
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【③冷凍餃子】
準備1.の余熱をしたら、油を引かずに、凍ったままの餃子を並べます。
「中火」で焼きはじめそのまま加熱。(5~10分程度)
油成分が溶け始め、一緒に溶け出た羽根がお好みの焼き色になるまで焼き、火を止めます。
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【共通(仕上げ1)】
金属製のヘラ(ターナー)を餃子の下へもぐらせるように「バリッ」
と入れてフライパンからはがしておく。
鋳物フライパンなら金属ヘラも使用OKです。7
【共通(仕上げ2)】
フライパンより少し小さい皿をかぶせてひっくり返し、さらへ移す。
(この時、水や油が多いとひっくり返した時やけどの原因になるので、キッチンペーパーなどで余分な油など吸い取ってから返す。)
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【まとめ】
ポイント1. 空焼きをしっかりする。湯気がでるまで。
ポイント2. 強火ではなく「中火の強」か「中火」で焼く。
ポイント3. 焼き色を確認し理想の焼き色まで焼いたらヘラでバリっとはがす。
・IHの場合、コイルの位置によって焼き色が違う場合があります。コイルを意識してドーナツ状に餃子を並べるとうまく焼けます。
・28cmフライパンで焼く場合は30秒ごとに前後左右へ少しフライパンをずらして焼くのも方法です。
・最後に回し入れるゴマ油でカリっと焼けてはがしやすくなります。