ポイント
1、味のついた温かい煮汁で豆を戻す湯戻し方法で作ると失敗がない。
2、しわが寄らないように、たっぷりの煮汁の中で決して煮立てないように優しく火入れする。
3、さび釘や鉄玉を入れて、黒豆のアントシアニンを発色させて定着させる。
4、UNILLOY鍋の保温効果の良さは超とろ火調理にも本領発揮。
材料
- 黒豆
- 300g
- 水
- 2000㏄
A
- 砂糖
- 300g
- 醤油
- 大さじ2
- 塩
- 小さじ1
- 重曹
- 小さじ1/2
1
黒豆は洗ってざるにあげる。割れていたり、皮が破れたものは取り除いておく。2
UNILLOY鍋に水とAの調味料、さび釘(鉄玉など)を入れて一煮立ちさせる。
家事問屋「てつまろ」が便利です。
3
火を止めて、①の豆を②の温かい煮汁に入れて一晩置いて豆を戻す。4
翌日、③のUNILLOY鍋を火にかけ、沸騰したらアクを丁寧に取る。5
火加減は極弱火にし、落し蓋をしてからさらに蓋をして2~3時間煮る。6
火を止めて鍋ごと冷まし、翌日再び極弱火にかけ2~3時間煮る。7
これを数回繰り返す。
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岡田知子先生 プロフィール
1971年、新潟県三条市生まれ。1998年より三条市内で、少人数制・サロンスタイルの料理教室「ラ・キュイエール・トモ」を主宰。燕三条地域で採れた旬の食材を使い、フレンチ・イタリアン・和食・中華・スイーツなど幅広いジャンルの家庭料理をわかりやすく紹介している。また四季折々の華やかなテーブルコーディネートにもファンが多い。
現在は2022年にリニューアルオープンしたワインとチーズのセレクトショップ「Moitié-Moitié」の店主として、世界各国のチーズの魅力を広めています。 Instagram:@moitie.moitie.fromage